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投資家なら知っておくべきIFAへ相談する魅力

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(写真=Antonio Guillem/Shutterstock.com)

資産運用を相談するとしたら、どのような方が専門家といえるのでしょうか。FP、IFAといった方々がその専門家になります。特に、資産運用に特化した相談を行いたい場合には、IFAへの相談はオススメなのですが、IFAとはどんな人なのでしょうか。

独立した金融のスペシャリストIFA

FPといえば、家計の見直しや老後資金対策など、相談者や家族のライフプランの悩みに対して、包括的にアドバイスする専門家になります。さまざまなお金の悩みがある場合には、FPに相談すべきだといえますが「資産運用に関する相談をしたい」というニーズに対しては、必ずしもすべてのFPが十分に応えられるとは限りません。保険、年金、不動産、相続などFPにはそれぞれ得意分野があり、資産運用に特化しているわけではないのです。

もちろん、資産運用に強いFPに相談すればよいわけですが、さらに資産運用に特化した専門家がいます。それがIFAです。

IFAとは、独立系フィナンシャル・アドバイザーと呼ばれ、金融商品仲介業者として公的機関に登録している専門家のことを指します。IFAは、お客様の資産状況、考え方をもとに、最適な投資商品を提案する金融のスペシャリストです。今後の経済の展望などをもとにした、運用アドバイスを行ってくれる場合もあり、上手く活用すれば資産運用の強い味方となりえるのです。

IFAに相談して運用する際の費用は?

従来は、金融機関が資産運用のアドバイスと売買を請け負っており、投資家と金融機関とのやり取りで完結していました。IFAは、金融機関と契約をしていますが所属をしているわけではなく、あくまでも独立しています。そのため、売買手数料以外に費用が必要になるケースもあるようです。

IFAに相談をして運用しても相談せずに運用しても、一般的な売買手数料はかかってきます。これは商品ごと、また金融機関ごとに異なってくるので、自身が購入を考えている商品や利用を考えている金融機関をいくつか比べて検討するのが良いでしょう。

IFAに相談した場合の手数料の報酬は、IFAの制度を置いている金融機関ごとに異なってきます。IFA専用口座を準備している金融機関の中には、口座管理料などが必要な場合などもあるので、実際に始める前に確認をしましょう。

IFAの選び方

それではIFAを探すときに、どのように選べばよいのでしょうか。どのIFAに相談するかで、その後の資産状況は大きく変わる可能性があります。人生の資産運用という重要なテーマについて、相談するパートナー探しは慎重に行う必要があるといえるため、以下のステップを踏んでみましょう。

まず、ホームページなどで顔が見えるIFAを探しましょう。そして、IFAが発信しているメッセージなどから、ご自身の考え方や性格にあいそうなIFAを選びましょう。もちろん、そのIFAの実績がわかるものがあれば、そうした実績を確認し、信頼に足るかどうかを確認することも重要です。

このほか、複数のIFAが在籍しているかどうかも確認してみましょう。複数のIFAが在籍していれば、より高度かつ多様な相談に対応してもらえる可能性が高いからです。こうしてIFAを選び、実際に相談してみましょう。

IFAは日本ではまだ数少ない

日本ではIFAと聞いてピンとくる方は少ないのが現状ですが、米国ではIFAは職業として認知されるほどの人数がいます。

米国では、証券会社の営業担当者がおよそ7万7,000人おり、IFAに相当するアドバイザーも約6万7,000人と、営業担当に引けを取らないほどの数が活動しています。一方の日本では、営業担当者は米国とほぼ同水準の7万6,000人いるにもかかわらず、IFAはたった2,400人しかいません。(参考:GAIA株式会社ホームページより)

今後、日本でも資産運用に特化したアドバイザーであるIFAは普及していくことでしょう。まずは相談を行ってみてはいかがでしょうか。

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